【アルゼンチン旅行を予定している方へ】海外旅行保険の“義務化”はどうなった？現地最新情報をチェック！

こんにちは！FTSブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、最近話題になっていた「アルゼンチン入国時の海外旅行保険義務化」について、現地の最新情報をお届けします。

実は今年5月末に、アルゼンチン政府から「7月1日より、海外旅行保険への加入を義務化する」という方針が発表されました。それにより、旅行業界ではちょっとした混乱が起きたのですが――実際にはどうなったのでしょうか？

✔ 現在、保険の“義務化”はされていません！

結論から言うと、2025年7月現在、入国時に保険の提示は求められていません。

政府から法令として施行はされたものの、旅行業界や関係各所からの反発を受けて、実際の運用はストップしている状態です。

つまり、空港や国境で保険加入の確認をされることはなく、保険未加入でも入国可能な状況です。（私たちとしても、このまま“義務化されずにフェードアウトする”可能性が高いと見ています。）

◆ 公立病院の対応にも変化が？

もうひとつ注目したいのが、アルゼンチンの医療制度の変化です。これまで、外国人旅行者を含めて公立病院での治療費は基本“無料”でしたが、今後は外国人に対して医療費が請求される方向へ変わる見込みです。

つまり、旅行中に病気やケガをした場合、保険なしでは高額な医療費がかかる可能性がある、ということです。

◆ 保険加入は“必須ではない”けど、やっぱりおすすめ！

現状では義務化はされていませんが、・突然の病気やケガ・フライトのキャンセル・盗難やトラブル　など思わぬ事態に備える意味でも、海外旅行保険への加入は強くおすすめします！

また、保険証書（契約書）は英語・スペイン語（可能ならポルトガル語も）でのご用意を。現地の病院や当局でスムーズに対応してもらうためにも、ぜひ確認してみてくださいね。

✈ 安心して旅を楽しむために

旅行は楽しい時間ですが、万が一のことも想定して備えておくと、より安心して旅が楽しめます。アルゼンチンを訪れる予定の方は、ぜひ最新情報に注意しつつ、余裕を持った準備をしておきましょう！

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