●日本入国情報の変更点 (1月18日 15時現在)
➊、日本の一部都県に対して、緊急事態宣言が発出されております。(期限は2021年2月7日 延長の可能性もあり)
ブラジルから出国する全ての日本人および入国可能な条件を満たす外国人も、出国前72時間以内(ご出発時間を基準)に下記書類が必要となります。
日本時間 1月13日 午前0時以降の入国より、下記書類が必要です。
➋、検疫強化の決定(1月13日付) 2021年1月14日0時以降 誓約書の提出が必要となります。
日本人を含む全ての日本への入国者は、
・14日間の公共交通機関不使用
・14日間の自宅等での待機
・位置情報の保存(接触確認アプリのダウンロード等)、
保健所等から位置情報の提示を求められた場合には応ずること等について誓約することが求められるとともに、
誓約に違反した場合には、検疫法上の停留の対象になり得るほか、以下の措置の対象となります。
・日本人については、氏名や感染拡大の防止に資する情報が公表される可能性があります。
・在留資格保持者については、上記の措置(公表)のほか、出入国管理及び難民認定法の規定に基づく在留資格取消手続及び退去強制手続等の対象となる可能性があります。
また、上記の誓約書を提出しない方については、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設)で14日間待機することが要請されます。
【現時点での日本入国時に必要な書類】
1, 出発時間から最大72時間以内の「PCR検査・陰性証明書」の発行(英語)※フォーマットなどは下記参照
2, 入国時に健康質問書(WEB版) ※下記の質問書の案内からご登録ください
3, 誓約書 ※下記の誓約書フォーマットからご登録ください。
(これまでも、外国人については出国前の検査証明が必要とされておりましたが、今般の措置により、日本人や特別永住者等、これまで出国前の検査証明が必要とされていなかった方も新たに対象となります。)
なお、PCR検査・陰性証明書の発行につきましては
出国前検査証明のフォーマットにつきましては、これまで通り、外務省ホームページに掲載されているものを御利用いただければと存じます。(下記参照)
陰性証明書は所定のフォーマットを使用してください。また、所定のフォーマットによる検査証明発行に対応する医療機関がない場合には、任意のフォーマットの提出も可としますが、下記の情報を記載するようにしてくださいブラジルではなかなか利用できないので、下記の条件が整えっておれば
① 人定事項(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)
② COVID-19検査証明内容(検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)検査結果、検体採取日時、検査結果決定年月日、検査証明交付年月日)
③ 医療機関等の情報(医療機関名(又は医師名)、医療機関住所、医療機関印影(又は医師の署名))
④ ⓵~⓷の全項目が英語で記載されたものに限る
本措置の期限については、現在のところ緊急事態宣言が解除されるまでとなっております。
ご情報として、
海外から日本に入国する際の「誓約書」の提出の件ですが、
日本企業の駐在員様から照会があり、以下の点について日本の検疫所に確認しましたので、御参考までに共有いたします。
<LINEアプリを活用した健康状態の報告について>
●フォーマットには、LINEアプリをどうしても利用できない場合、
「報告先用に設定されたメールアドレス等に健康状態を毎日報告する」との例示が示されているが、現在、このような方法は使用していない。
●日本の親族、友人等に協力していただき、その方の携帯電話から、LINEアプリを使って保健所に健康状態を報告していただく必要がある。
●誓約書の「LINEアプリをインストールするスマートフォンの電話番号(日本国内の電話番号に限る)」の欄には、その方の携帯電話番号を記載してほしい。
●(ブラジルの携帯電話であっても、Wi-Fi等でインターネットに繋げば、ブラジルの電話番号を使ってLINEアプリから報告することが可能であるところ、ブラジルの電話番号ではダメなのか質問したところ、)保健所のシステムの関係で、海外の電話番号からLINEアプリで連絡を受けると不具合が生じると聞いており、日本の電話番号からLINEアプリで報告していただく必要がある。
<接触確認アプリ「COCOA」のダウンロード及び利用について>
●(海外でも「COCOA」のダウンロードはできるようだが、ブラジルで利用しようとしても、利用規約の同意から先へ進めない旨をお伝えしたところ、)海外では使用することができないと聞いており、日本に到着した後、インターネットに接続した上で利用すれば、利用できるはずである。
外務省の見解では、
LINEアプリを活用した健康状態の報告をしていただきたいものの、やむを得ず、日本の電話番号からLINEアプリで報告することができない場合には、従来どおり、電話やメールによる保健所のフォローアップを受けることでも致し方ないとのことでした。
(これまでも、LINEアプリを活用した健康状態の報告の仕組みはあったのですが、海外から日本に戻る場合、これを利用される方は少なく、14日間の待機期間中に自宅等の電話やメールで保健所のフォローアップを受ける方がほとんどでした。)
電話やメールでのフォローアップは、保健所のマンパワーの観点から連絡の頻度を高めることが難しく、LINEアプリを活用して健康状態を毎日報告していただくという方向に変えていきたいという考えのようです。
もし日本の電話番号からLINEアプリで報告することがどうしても難しいようでしたら、フォーマットの中にも「やむを得ずLINEアプリを活用した健康状態の報告ができない場合にも、保健所等による健康状態のフォローアップに14日間毎日応じること。」との記載がありますし、また、厚生労働省の本省の方にも確認済みということで、電話やメールによる保健所のフォローアップにしてほしいということをお伝えいただくことでも何とかなるのではないかと思われます。
(現在の抗原検査、入国後のご条件など)
1,国際線利用の全国内の空港到着後、 事前に配られる質問票に記載の上、到着後の検査(PCR検査または抗原検査)が必要となります。
現在は、抗原検査<唾液による検査>となっております。
※唾液がでないなどのお客様には、PCR検査を実施しておりますが、この場合は、結果が長くかかるため抗原検査よりも、回答がでるまでより多くのお時間が必要となってきます。抗原検査実施により(唾液での判定)待ち時間短縮での入国や入国者数の増加を目指しております。
さらに、自宅へ帰宅、ホテルでの自主隔離であっても、全入国者は検査結果後での移動しかできなくなってきております。
【参考】 PCR検査、抗原検査、抗体検査とは何か?
➊ PCR 検査とは、
ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)の略で、ウイルスの遺伝子を増幅させて検出する方法です。
鼻や咽頭をぬぐって細胞を採取して検査(スワブ検体検査)を行います。
検査結果がでるのが少し時間がかかるようで、数時間程度かかります。
➋ 抗原検査とは、 ←現在はこの検査が実施されております! 抗体検査とは違います!
ウイルスに感染した細胞が特異的に産生する抗原を検知して診断に導く検査のことを言います。
PCR検査とともに、新型コロナウイルス感染症の確定診断に用いることができます。
PCR検査同様、鼻からぬぐって細胞を最終する検査(スワブ検体検査)があります。
また唾液を採取して検査する方法がございます。
現在、日本の空港では、唾液採取による検査を実施しており、結果判明まで1時間かかってないようです。
❸ 抗体検査とは、
新型コロナウイルスに感染していたかどうかを調べる検査です。
新型コロナウイルスに感染すると形成されるたんぱく質が体内にあるかどうかを調べることができます。
感染していても、期間が経過すると検査結果にでないこともございます。
2,全海外からの日本入国の際には、
自主隔離(14日間の自宅、ホテルなどの待機)が必要となります。
到着日の翌日から換算が必要のため実質15日間(14泊)必要となります。ご注意ください。
※期間中あらゆる公共交通機関(リムジンバス、タクシー、シャトルバス、JR、新幹線、国内線フライト、バス、地下鉄、船舶など)は
一切、利用は許されておりません。※一部公共機関にて入国者専用の鉄道、バスなども羽田、成田空港にて始まりました。
(ご帰国されたお客様からの情報より)(現在、下記の流れとなっております。)ー弊社調べよりー
●抗原検査は、迅速化しておりまして、
フライトや当日の混み具合により、早ければ1時間半程度、通常で約2時間程度の時間で空港出口まででることができる状況になっております。
(なお、フライトの混み具合や人数により、長い場合は3時間以上かかってくる場合もございます。)
(現在の流れ)
●空港到着
(フライトにより、一部機内にて説明案内を行うため、機内待機10~30分程度)
↓
●検疫官の指示で搭乗者全員を集めます。
いくつかのグループに分けられます。なお、その際には小さなお子様などがいらっしゃるご家族、高齢者などが優先対象となっております。
↓
●抗原検査(PCR検査)場移動 ※なお、唾液検査となりますが、唾液(試験管に1㎝程度必要)が出しにくい方はPCR検査となります。
・ 抗原検査委(PCR)同意書・検査を受ける。
午後でも翌日の回答にならず、その日のうちに回答がでます。ただし、深夜の場合はわかりません。現地検疫官の確認が必要
↓
待合室にて結果がでるまで待ちます(早ければ30分程度、通常1時間)
※空港の検査の混みあい具合で待ち時間がかわります。
*******結果判明:陰性の方*******
↓
・ 入国審査
・ 手荷物ピックアップ
・ 税関申告
↓
空港出口へ という流れとなります。
① ご自宅へ帰る場合は、
抗原検査(唾液)の場合、結果ができるまで帰宅が許されなくなっております。
上記検査完了後、検疫官がハイヤー、レンタカー、お迎えの自家用車の迎えまでついてきて確認します。(ついてこないケースも多数)
お迎えの車両などが来るまでは、待機室にて待機させられます。
なお、待機室から30分以内にピックアップが必要とのことです。
↓
●自宅到着:入国の翌日から数えて14日間になるまで自主隔離
↓
●隔離終了
※事前にご準備するものは、自宅への移動手段<公共交通機関は利用できません>
・予約済みレンタカー(レンタカー会社までの移動手段は各自にてレンタカー会社に確認が必要・迎えがないと利用できません。)
・予約済みハイヤー(空港のどちらでピックアップ可能か?当日までに確認ください。弊社にて手配も可能です。)
・ご家族、友人による自家用車での移動(空港のピックアップ場所をご確認ください。弊社ではわかりかねます。)
② ホテルなどの宿泊施設へ移動される場合は、
抗原検査(唾液)の場合、結果ができるまで移動が許されません。
検査結果終了後は
空港よりでている自衛隊のバス(混載車両)にてホテルへ移動ください。もしくは予約済みのハイヤー、レンタカーなどでご移動ください。
お迎えの車両などが来るまでは、待機室にて待機させられます。
なお、待機室から30分以内にピックアップが必要とのことです。
↓
●ホテル到着:入国の翌日から数えて14日間になるまで自主隔離
↓
●隔離終了
※事前にご準備するものは、ホテルへの移動手段<公共交通機関は利用できません>
・予約済みホテル・バウチャー類 (各自でお取りされたホテル予約確認書をご持参ください。またホテル側に事前に隔離対象の旨、連絡をとり受け入れが問題がないのか?確認してください。ホテルまでの移動手段はピックアップの車両がでているかなども必ずご確認ください。
サイトには記載されていても、現在運航していないホテルも多数ございます。)
その場合はホテルまで下記の移動手段が可能です。
・予約済みレンタカー (レンタカー会社までの移動手段は各自にてレンタカー会社に確認が必要・迎えがないと利用できません。)
・予約済みハイヤー ( 弊社にて手配可能です。)
※一部公共機関も利用が可能となっております。詳しくは空港にてご確認ください。<成田・羽田空港のみ>
なお、必ず下記の情報が事前に必要となります。
1、空港から帰る方法(事前確保が必要)
2、帰る場所(自宅もしくはホテル)
3、移動手段(公共の交通機関は利用できません。レンタカー予約済み、ハイヤー、お迎えの車両が必要)
※公共の交通機関(シャトルバス、JR、地下鉄、フライト、新幹線など)は、一切利用できません。
事前にお迎えのハイヤーや自家用車、レンタカーなどの手配が事前に必ず必要となります。
ご帰国されたいるお客様からの情報も、参考になります。是非、ご覧ください。下記をクリック https://www.ftsturismo.com/blank-5
●ハイヤーの手配の場合 【関西空港、羽田空港、成田空港から利用できます。】
※弊社にて関空、羽田、成田発にてハイヤーの手配が可能です。
是非お問い合わせください。
●自主隔離用のホテルなどの手配いたします。
すべて、弊社より日本の各ホテルに予約後確認し、利用許可、条件なども確認してご連絡しておりますので、ご安心してお泊り頂けます。