ブラジル第三位の人口・歴史のある街
世界遺産
サルバドール
Salvador
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サルバドールは、ブラジル北東部のバイーア州の州都で、1763 年までブラジルの最初の首都でした。
見どころはなんといっても、世界遺産の歴史的中心部!
17世紀から 19世紀にかけての歴史的建造物が豊富にあるこの地域は、市内で最も古い地域であり、美術館、劇場、教会、音楽公演、美食、土産物を求めて観光客が多く訪れます。また、アフロブラジル文化の中心地としても知られるサルバドールですが、この背景には16~19世紀、多数のアフリカの黒人奴隷が輸入され、サルバドールのサトウキビ農園で強制労働を課されていたという歴史があります。彼らが持ち込んだ宗教や伝統の影響が混ざり合った文化が発展したことで、サルバドールはユニークな雰囲気をもつ興味深い魅力にあふれています。
サンバもカポエイラも、このアフロブラジル文化をもとに発展しています。
この地域には、17 世紀から 20 世紀初頭までの歴史的建造物が非常に豊富にあります。これは、サルバドールがブラジルの最初の植民地首都であり、1549 年にポルトガルの植民者によって設立された新世界で最も古い都市の 1 つであることが関係しています。また、サルバドール歴史地区は2つのエリアに分かれており、高台のエリアには植民地時代の邸宅や教会が多く立ち、港側のエリアにはモデーロ市場などが並びます。この2つの地域は、「ラセルダのエレベーター」で繋がっており簡単に往来できます。
サルバドール歴史地区
Pelourinho
丘、教会、通りに魅力を加えるカラフルな邸宅の街並みの景色で世界的に有名なペロウリーニョは、サルバドールで最も美しい場所の一つです。ペロウリーニョの植民地時代の邸宅の魅力的な色とサンバのリズムに合わせて踊る人たち、民族衣装に身を包む女性「バイアーナ」がゆったりと歩いていたり町のいたるところに、アフロブラジル文化を感じる風景が横たわっています。またペロウリーニョは、歌手マイケル・ジャクソンが約20年前にミュージックビデオ「They dont care us」を撮影した歴史的な2階建ての邸宅があることでも有名です。
ペロウリーニョ
ボンフィン教会はミサンガの発祥・ボンフィンリボンの由来となった場所です。教会の有名なカラフルな手すりにボンフィン主からのリボンを結ぶことは、サグラダコリーナにあるカトリック寺院を訪れるバイーア人や観光客にとって何世紀にもわたる伝統になっています。また、ボンフィン教会は市内で最も歴史ある教会の1つで、新古典主義様式の建築とロココ様式のファザードが特徴です。
ボンフィン教会
カポエイラは、スポーツ、格闘、ダンス、大衆文化、音楽、ゲームを組み合わせたアフリカ系ブラジルの文化表現です。スポーツと芸術を結びつける実践として世界中で認められています。元々は、17世紀頃に奴隷としてこの国にやってきた黒人たちが生みだした主人から身を守るための格闘護身術で闘争と抵抗の一形態でした。しかし疑惑を招かないように、振り付けや音楽の要素を加えて、その本当の意味をカモフラージュしたと言われています。弊社ではフォークロア&カポエイラショーを鑑賞するプランもご用意しております。ミュージシャン、歌手、ダンサー、カポエイリスタを含む 25 名を超えるプロフェッショナルが、感動的なパフォーマンスを披露します。ご希望で、バイーアの郷土料理のディナー付きもアレンジ可能です。
カポエイラ
Praia do Forte
サルバドールの中心部から82km。車で約1時間40分で行けるビーチゾーン。古い漁村の素朴な魅力と洗練された雰囲気が融合した場所です。美しいビーチを楽しんだり、天然プールでダイビングしたり、ボートトリップに参加したり、クワッドバイクに乗って海と自然を満喫できる場所として知られています。博物館、礼拝堂、遺跡、トレイル、自然公園、さらにはエクストリーム ツアーなどのさまざまなアトラクションも豊富です!