【11月3日開始】米国行き航空便で渡航歴の申告が義務化|12月18日までの期間限定措置
2026年11月3日より、米国行きの国際線を利用する乗客に対し、コンゴ民主共和国(DRC)への渡航歴に関する申告が義務化されます。
今回の措置は、エボラ出血熱の米国への流入を防ぐため、米国疾病予防管理センター(CDC)が導入するものです。米国へ旅行する方だけでなく、米国で乗り継いで日本などの第三国へ向かう方も対象となるため、注意が必要です。
適用期間:2026年11月3日23:59(米国東部時間)〜12月18日23:59(米国東部時間)
※米国当局の判断により、期間が変更・延長される可能性があります。渡航前に最新情報をご確認ください。

■ どのような手続きが必要?
対象となる乗客は、米国行きの航空便に搭乗する前に、直近21日間にコンゴ民主共和国に滞在していないことを確認する申告書に署名し、提出する必要があります。
申告は紙または電子形式で行われ、航空会社が搭乗前に回収します。申告書を提出していない場合、原則として搭乗できません。
なお、申告書の提出方法は航空会社によって異なる可能性があります。オンラインチェックイン時に電子形式で提出するのか、空港で書類を提出するのか、出発前に利用する航空会社の案内を確認しましょう。
■ 米国で乗り継ぐだけでも対象?
はい。米国が最終目的地ではなく、乗り継ぎ先である場合も対象です。
例えば、ブラジルから米国を経由して日本へ向かう場合も、米国行きの航空便に搭乗するため、申告が必要となります。
また、コンゴ民主共和国の空港で乗り継いだ場合は、空港から出ていなくても滞在歴に含まれます。一方、同国の領空を通過しただけで、国内の空港などに立ち寄っていない場合は対象となりません。
■ 過去21日以内にコンゴ民主共和国に滞在した場合
直近21日以内にコンゴ民主共和国に滞在した方は、原則として米国行きの航空便に搭乗できません。この制限は米国市民や永住者にも適用されます。
コンゴ民主共和国を離れた日を0日目と数え、米国外で21日間を経過した後、22日目から米国行きの便に搭乗できるとされています。ただし、その他の渡航条件も満たす必要があります。
この搭乗制限は、今回の申告義務とは別の措置です。申告書を提出すれば搭乗できるというわけではないため、ご注意ください。
■ 渡航前に確認しておきたいこと
米国行きの航空券を予約している方は、次の点を確認しておきましょう。
米国が最終目的地か、乗り継ぎ先かを問わず、申告が必要か確認する
利用する航空会社の公式サイトで申告方法を確認する
コンゴ民主共和国への渡航歴や空港での乗り継ぎ歴がある場合は、搭乗条件を確認する
出発前にCDCの最新情報を確認する
■ まとめ
2026年11月3日から12月18日までの予定で、米国行きの国際線を利用する乗客にコンゴ民主共和国への渡航歴に関する申告が求められます。
米国で乗り継ぐだけの場合も対象となるため、ブラジル発の米国経由便を利用する方も、出発前に必要な手続きを確認しておくと安心です。
詳細は、米国疾病予防管理センター(CDC)の公式ページをご確認ください。
参考:CDC公式サイト(英語)
※本記事は2026年10月29日時点の情報をもとに作成しています。規則や航空会社の手続きは変更される可能性があるため、渡航前に最新情報をご確認ください。
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