Casablanca
カサブランカ
北アフリカ大西洋岸にあるモロッコの主要港です。「白い家」を意味するカサブランカは、文化と静寂のアクティビティがシームレスに融合する場所で「新しい」モロッコを披露する現代的な魅力を持ちながら、アールデコ様式の建物やより伝統的なモロッコ風の建築物による歴史的な魅力も残しています。
Hassan II Mosque
ハッサン2世モスク
ハッサン2世モスクの建設は1986年に始まり、1993年に完成しました。ハッサン2世国王の委託により、フランスの建設課ミシェルパンソーが設計し、フランスの大手建設会社ブイグが建設をしました。モロッコの伝統的な材料と建築様式が特徴で、国の主要な信仰とその伝統を垣間見ることができます。宗教的な場所なので、訪問の際は服装や行動には配慮を忘れないようにしてください。
ハッサン2世モスク・特徴
1.ミナレット
高さ210メートルに達する世界で最も高いミナレットがあります。このミナレットはカサブランカ市内のほぼどこからでも見ることができます。
2.内装
美しく装飾された天井、伝統的なゼリージュ、彫刻が施された大理石は息を呑むほどです。モロッコの職人たちは、先祖伝来の技術を使用して複雑で調和のとれたパターンを作成し、モスクの隅々まで芸術作品に仕上げました。
3.ガラスの床
モスクの床の一部はガラスでできており、崇拝者は大西洋の上で直接祈りを捧げることができます。
ニューメディナ
1920年代にフランス人によって建てられたモダンなメディナ(旧市街)です。
日陰のある大きなアーケードの下には、ショップや屋台が隣り合って並び、カーペットや、真鍮を打ち出したもの、カラフルな陶器、木彫り、形を整えた革などモロッコの工芸品を幅広く取り揃えています。イスラム教のスタイルと習慣を尊重し、さまざまなスーク、いくつかのハマム(公衆浴場)、礼拝所などがあります。
New Medina of Casablanca
The Corniche
コーニッシュ大通り
数キロメートルにわたって延びるコーニッシュ大通りは、カサブランカの人々が昼夜を問わず頻繁に訪れる、長くてとても楽しい大通りです。レストラン、ホテル、クラブ、映画館、北アフリカ最大のショッピングモールなどをはじめ、ビーチやアインディアブの豪華なヴィラまでも立ち並びます。
Rabat
ラバト
日帰り
Trip
カサブランカを訪れた際には、首都ラバトまでの日帰り旅行もおすすめです。
世界遺産にも登録されている、ラバドの旧市街はエキゾチックな街並みが広がり、アラブ・イスラムの文化の傑作である建築が多く立ち並びます。
また近代的な建築が立ち並ぶ新市街も必見です。